民間企業ウェブサイト構築3つのポイント
私たちは、ウェブサイト構築・運営のエキスパートです。
コーポレートサイトは勿論、海外向けサイトやテーマサイトの構築から、SEO対策、アクセス解析、運用に至るまでサポートいたします。
優先順位をつけ、利用者ニーズに的確に対応し、他社と差別化することが求められています。
インターネットの黎明期の企業ウェブサイトは、存在していれば差別化できた時代でした。中身もパンフレットをウェブサイト用にただ変換して掲載しただけのページが多くみられました。
あれから20年近く経過した現在では、インターネットの普及と共に、企業ウェブサイトを戦略ツールとして活用しようと考えられるようになりました。
しかし、なかなかうまくいっていないのが現状です。
- 運用に問題があり、ウェブサイトを公開したまま放置している。
- アクセス解析など現状の把握をしていない。
- お客様からの指摘(問題点)も放置している。
- デザインはリニューアルしたが構造的な問題が解決されていない。
- SEO対策などがしっかりできていない。
など、様々な問題が置き去りとなって、経営者および担当者の方が頭を悩ませているが実態のようです。
では、どうしたらよいのか。ウェブサイト構築にはセオリーがあるのです。
Point 1
貴社のウェブサイト構築の目的は何か?
企業のウェブサイト構築には様々な目的があります。例えば、
- 閲覧件数を増やしたい
- 直帰率を減らしたい
- 問い合わせ件数を増やしたい
- 資料請求件数を増やしたい
- 受注・販売件数を増やしたい
- 認知度を上げたい
- ブランドイメージを上げたい
- 顧客満足度上げたい
- 企業サイトランキングを上げたい
- IRサイトランキング上げたい など
上記のような目的があります。
勿論、目的によってウェブサイトの構造は異なります。
よって、目的の達成を優先したウェブサイトにする必要があります。
目的とそのゴールを明確にして、優先順位をつけてウェブサイト構築することが
重要なポイントとなります。
Point 2
貴社がターゲットとするユーザのニーズに的確に対応できているか?
ターゲットは誰なのかによって、ウェブサイト構造は大きく異なります。
例えば、新規顧客がターゲットであれば、新製品情報や、資料請求などの情報を優先して充実させる必要がありますが、既存顧客がターゲットであれば、サポート情報、お問い合わせなどの情報を優先して充実させる必要があります。
貴社がターゲットとするユーザが、何を求めて貴社のウェブサイトへ訪れているのかを知らないでウェブサイトを構築すると、顧客満足度は下がってしまいます。
反対に、ユーザが求めている情報を容易に提供できれば、顧客満足度を上げることができるのです。
貴社がユーザのニーズを把握し、的確な情報を提供し、他社と差別化できるかが、重要なポイントとなります。
受け皿となるランディングページでしっかりとした”おもてなし”が出来ていなければ、訪問者は別の企業のウェブサイトへ移動してしまいます。
ユーザに対し、「まさにあなたが私たちのお客様でございます。どうぞご覧ください」と、感じていただけるようなコンテンツ作りが必要です。
そのためには、ユーザが何を求めてウェブサイトへ訪れているのかを、アクセス解析などの調査を行った上で、ウェブサイトを構築することも効果的です。お勧めいたします。
Point 3
「貴社らしさ」が訴求できているか?
貴社のイメージに合致していないデザインなどが施されてはいませんか。
例えば、貴社が「先進的な技術を持っている企業」だと、ユーザから思われたいと考えているとします。しかし貴社のウェブサイトが古めかしい手作りのウェブサイトだった場合、貴社のことを「先進的な技術を持っている会社」だとは、なかなかユーザは理解してくれません。
期待を持って訪れたユーザは、違和感を覚え、がっかりして別の会社のウェブサイトへ移動してします。よって、「貴社らしさ」とは何かを明確にした上で、ウェブサイトに反映していくことが重要なポイントとなります。
貴社らしさとは何かということを、社内のコンセンサスを得ることにより、全社員が同じ方向に向かうことができます。
ウェブサイトの構築は、貴社の「ブランドアイデンティティ」や「目指すべき姿」を全社的に共有することができる良いチャンスでもあります。